我が子が2歳になってすぐの頃です。
普通の子よりも手が大きかった我が子は子供用の小さいミトン型の手袋が入らなかったのです。
いろいろなお店に行くたびにはめさせてみるのですが、きつそうでした。
仕方なく、普通の5本指のタイプの手袋を買ったのです。
5本指タイプの手袋は我が子にとってははめるのが難しく、いつも私が手伝ってあげていました。
そんな時、我が子にもピッタリの赤い手袋があったのです。
すぐに購入し、我が子もお気に入りでどこへ行くにもつけて行きました。
春に近づき、暖かい日が増えたのにまだ手袋をしていたほどです。
と、そんなある日、さすがに暑かったのか、自転車に乗っている時に手袋を外したのです。
そして、その手袋を気づかないときに落としてしまったらしく家に帰ってきてそのことに気がついて、慌てて通った道を探しましたが、見つかりませんでした。
子どもはがっかりして大泣きしてましたが仕方がありません。
それから数年後、幼稚園でのことです。
幼稚園の先生に手袋の絵本を読んでもらったそうです。
絵本を読んでもらった後に我が子が先生に”僕も大事な手袋を持ってたよ。でもなくしちゃったんだ、すごく悲しかった。”と言ったそうです。
あれから何年もたっていたし、そんなことすっかり私も忘れていたのに、本人が覚えていたなんてびっくりしました。
改めて、本当にショックな出来事だったんだなぁと思いました。
ホットビスケッツ